こんにちは、サウナ大好きな皆さん! サウナ楽しんでますか?
若者やサウナ女子、さらには家族連れまで、多くの人がサウナで心と体をリフレッシュしています。
サウナを楽しむ上で、正しいマナーを守ることは非常に大切です!
せっかく気持ちよく汗を流してリラックスしようとしても、周りに迷惑をかけたり、無意識のマナー違反をしてしまうと、せっかくのサウナタイムが台無しになってしまいます。
この記事では、サウナのマナー、特に「汗」に関するポイントを中心に解説します。
事前にチェックしておきたい基本ルール、知らずにやってしまいがちな行動の注意点など!
どうしても気になる人は、プライベートサウナ(個室サウナ)もおススメです。
サウナに入る前のマナー
体と髪をしっかり洗おう

サウナに入室する前に最も大切なのは、体と髪を十分に洗うことです。
- なぜ洗うのか?
サウナ室は多くの人が裸で利用します。
そのため、体に付いた汚れや皮脂をそのままにサ室に入ることは清潔感がありませんね。
とくに、サウナは大量に汗をかく場所です。
汗と共に皮脂や汚れが混ざると、床やベンチ、マットがべたつき、衛生状態が低下してしまいます。
そこにを歩く。座る。と考えると、気持ち悪く感じますよね。 - 徹底した洗体のすすめ
入室前は、ボディーソープやシャンプーでしっかりと洗い流しましょう。
清潔感こそサウナに大切なものですよ!!
決してサウナで汗をかくから後で体を洗えばいいと考えるのは控えましょう!
サウナ室の清潔さを保つため。肌トラブルを防ぐため。に事前に体を洗うようにしましょうね!
体の水滴をしっかり拭こう
サウナ室にびしょ濡れで入ることはあまり印象はよくありません。
体を洗った後、まだ水滴が残ったままサウナに入る足元や席が濡れてしまい他の方に不快感を与えかねません。
他にも身体についている水が蒸発し、熱が奪われるため、体が充分に暖まるのに時間がかかることもあります。
- 水滴をキッチリ拭く習慣
タオルで体や髪からしっかりと水滴を拭き取ることで、効率よく体温が上がり、汗がよりスムーズに出るようになります。
また、清潔な状態でサウナを利用することで、他の利用者にも優しい環境を保つことができます。
筆者は最初の頃、サウナに入るし、なんなら濡れているほうがいいのでは。くらいに思っていました。
ただ、サウナにハマって調べていくうちに、良くないことだと気づいていきました。
濡れている席に座るのは抵抗があるし、気持ちがいいものではありません。
しかも、温まると思っていたら、むしろ体温が一度下がるとなればむしろマイナスです。
ぜひ皆さん、快適にサウナを楽しむためにも、サウナ前に体を拭くことは意識してみてください!
サウナ室でのマナー
静かに、そして心地よく過ごす
サウナ室は、自分自身と向き合い、心身をリラックスさせるための神聖な空間です。
- 会話のマナー
サウナ内で大声で話すと、他の利用者の静かな時間を乱してしまいます。
気持ちよく「ととのう」ためには、極力静かに過ごすことが求められます!
必要な場合は、小声で手短に!会話する。
施設のルールに従って、黙浴を基本にするようにしましょう。
他人の声が気になり、リラックスできない。ということもあるので注意してください! - 電子機器は控えめに
サウナはリラックスやデジタルデトックスの場でもあります!
スマホやタブレットなどの電子機器は、音や光で周囲を乱す原因となります。
また、高温で故障するケースもあるので注意が必要です
筆者はどちらかというと繊細です。
ソロ活でサウナを楽しんでいるときに、小声だとしても会話が聞こえると気が散ってしまいます。

静かにしてほしいな。
まだ温まりきってないけど、もう出るか、、、
こんな具合で、ペース乱されまくりでリラックスどころか落ち着けません。笑
筆者みたいな人もいるので、気遣いは忘れないようにしてくださいね。
タオルや小物の正しい使い方
サウナ室は、限られたスペースですので、タオルの使い方ひとつで快適さが大きく変わります。
- タオルの配置に注意
自分の座るスペースにタオルを敷くのはOKです。
座席を汚さないために、タオルやサウナマットはぜひ利用しましょう。
ただ、自分の座ったスペース以外にタオルを置くことはNGです。
特に、混み合ったサウナでは、場所取りによるトラブルになりかねません。 - 濡れたタオルは控えめに
サウナの中でタオルを絞る行為は避けましょう!
たとえ水やお湯で濡れたタオルだとしても、絞って床や席が濡れるのは印象がよくありません。
周りからすると汗を絞っていると受け取られる可能性も高いです。
自分が座るときに、足元が濡れている。席が濡れている。というのは不快ですよね。
次に自分が入るときのことも考えましょう。
サウナ室に入る前に、身体を拭いたりなどで濡れたタオルは絞るようにしましょう!! - サウナハットの活用
サウナハットの着用については施設ルールがあることもあります。
中にはサウナハット着用禁止という施設もあるので注意してください。
個人的に頭にかけることで汗が直接目に流れ込むのを防ぎ、快適な入浴体験をサポートします。
水風呂でのマナー
水風呂は、サウナで燃えたような身体を一気にリフレッシュさせる大切な場所です。
しかし、ここでも正しいマナーを守らないと、水風呂に入ることが不快になってしまいます。
事前の汗流しと身体のケア
水風呂に入る前には汗を流すことが一番大切です!!
- 必ず汗を洗い流そう!
サウナ室で大量にかいた汗は、必ず洗い流しましょう!!
他の利用者にとって不快な原因になるだけでなく、水風呂の衛生状態にも影響します。
サウナから出たら、まず掛水やシャワーで頭から足先まで体についている汗をしっかり洗い流しましょう。
水風呂が濁っている。汚れが浮かんでいる。
こんな水風呂に浸かりたいと思わないですよね。
掛水は冷たくて苦手という方はシャワーをうまく活用してください!
筆者も体調次第でシャワーを活用することが多々あります。
ぜひ自分のため、相手のために。事前に汗は流しましょう! - 汗と体温の関係
汗は体内の余分な熱を逃がすための大切な働きをします。
しかし、その汗が肌に残っていると、冷水の効果が薄れてしまいます。
しっかりと汗を流し、一度体をリセットしてから水風呂に入ることが大切です。
こうすることで清潔なうえに、スムーズなクールダウンにつながります。
水風呂に入浴中もマナーがある
水風呂は気合で一気に入るだけじゃないの。と思っている方もいるかもしれません。
しかし、サウナが好きな人たちの中では明確なマナーが存在しています!
- 静かに、ゆっくりと
水風呂では、飛び込みや激しい動作、うわあー。と言った大声は控えましょう!
他の利用者のリラックスタイムを妨げる原因となります。
中でも、動き回ることは特に注意が必要です。
水風呂では、じっとし続けることで「羽衣」が生まれます。
体の表面に生まれた「羽衣」は衝撃ですぐに破れてしまいます。
サウナーの中にはこの「羽衣」に心地よさを感じている人も多くいます。
それを妨げる行為につながるので、入水するときも出る時もあまりバシャバシャとしないようにしましょう。
自分自身も。ゆっくりと静かに過ごすことで、心も体も休ませる時間になりますよ! - 潜らないことが大切
水風呂に頭まで潜る行為は、基本的に多くの施設で禁止されています。
理由としては、衛生面や安全の観点からとされています。
・まれに水中で意識が薄れるリスクがあること。
・頭まで掛水をしていない際に、水風呂が汚れる。
・唾液や鼻水などが混ざることで、感染リスクが高まる。
以上のようなことからです。
首まで浸かる程度に留め、周囲との譲り合いの精神を持ちましょう。
施設によっては、頭まで潜るのもOK!とされているケースもあります。
爽快感があるので、気になる方は、潜るのOKな施設に足を運んでみるのもおすすめです。
休憩スペース・外気浴でのマナー
サウナ利用中は、サウナ室や水風呂だけでなく、休憩スペースや外気浴ゾーンも大切なエリアです。
ここでは、周囲と快適に過ごすためのポイントをお伝えします。
休憩スペースの活用
多くのサウナーがサウナ→水風呂の後の、外気浴での休憩での「ととのう」を楽しみにしています。
心も身体もリラックスできるこの瞬間。マナー違反などを気が散ってリラックスできないのは嫌ですよね。
- 場所取りに注意
休憩スペースでは、一人一人がリラックスできるよう、長時間一箇所を占領しないことが大切です。
特に混雑時は、輪を作って座るなど、他のお客様にも配慮した行動を心がけましょう。 - 静かな環境維持
ここでも大声での会話は控え、落ち着いた雰囲気を保つよう努力しましょう。
ガヤガヤとした音に乱されることなく過ごせる環境が大切です。
グループ行動の注意点
ソロ活でサウナを楽しんでいる人も多くいます。
筆者はソロ活でも、友人とでも行くことがあります。どちらも楽しさはありますよね。
友人と行くときは何気ない会話やサウナの感想を話すのが楽しいもの。
ただ、ソロ活の人はゆっくりと落ち着くために来ている人も多いので配慮するのがベターです。
- サウナは個人の空間として
複数人で訪れる場合、集合行動がときに周囲の迷惑になることがあります。
グループ行動では、周りの静けさが損なわれたり、水風呂での動きが大きくなったりすることが問題です。
特に問題とされる行為は以下のとおりです。
・サウナ室での席の占領、おしゃべり。小声でも周りからは気になるものです。
・水風呂ではしゃぐ行為
・外気浴でのスペース独占。大声。
こういった行動はサウナ用語で「ドラクエ」とネーミングもされ嫌悪されています。
友人ときているがゆえに、楽しくて盛り上がる気持ちはわかります!
ただ、メリハリをつけて配慮することは忘れないようにしましょう。
個室サウナのすすめ ― 自由にマナーを気にせず楽しむ新提案
サウナでのマナーについて案内してきましたが、周りの影響は避けられないもの。
サウナ室で他の利用者のマナー違反(大声での会話、場所取り、タオルの乱用など)にストレスを感じることが多い方にぜひおすすめしたいことがあります。
それは個室サウナを活用してみることです。
個室サウナのメリットは以下の通りです。
- プライベートな空間でのんびり
個室サウナなら、他の利用者に気兼ねする必要がありません。
自分だけの時間をゆったりと楽しむことができます。 - 衛生面の安心感
多くの個室サウナは、利用後に清掃がしっかり行われています。
そのため、常に清潔な状態で維持されているのがうれしいポイント。
他人の汗や汚れを気にせずに、サウナや水風呂を利用できますよ! - 自由な利用スタイル
自分のペースでサウナに入り、ロウリュも好きなタイミングで楽しめる環境が整っています!
これこそ個室サウナの最大のメリットかもしれませんね。 - マナー違反のリスクゼロ
サウナ室で寝転がる。水風呂に頭まで浸かる。
普段だとマナー違反になるため絶対にできない入り方もできてしまう!
少し悪いことをしている気分になるかもしれませんが最高に楽しめること間違いなし。
完全に自分だけの空間でサウナを楽しんでみましょう!
サウナ室内で小声の会話など気になり始めたら止まらずに、リラックスすることに集中できない。
まだ入っていたいけど水風呂に移動。
なんてこともたまにあります。
その点、プライベートサウナは自分だけの空間のため、何にも縛られることなく楽しめます!
ただ、普通のサウナなどに対して、時間制限があること。金額が高いなどのデメリットも。
そのため日常使いはしづらいので、筆者は自分へのご褒美にたまに活用しています。
グループで活用できる施設もあるので、ソロ活だけでなく、友人と足を運んでいるのもおススメですよ!
まとめ ― 快適なサウナ体験はみんなのマナーから
今回の記事では、サウナ利用時に絶対に守ってほしい基本マナーと、知らずにやってしまいがちなNG行動について詳しくご紹介しました。
- 入室前の清潔さの徹底
サウナに入る前の洗体と水滴の拭き取りは、汗がすんなりと発汗され、かえって体が温まりやすくなる重要なポイントです。 - サウナ室内では静かに過ごす
マナーを守り、コミュニケーションは控えめにしながら、心底リラックスできる環境を作ることが大切です。 - 水風呂では、汗をしっかり流し、静かにクールダウン
水風呂に入る前の汗洗いは、衛生面だけでなく、サウナ本来の効果を引き出すためにも欠かせません。 - 個室サウナの利用も検討
集団利用によるトラブルが気になる場合は、プライベートな空間でサウナを楽しむのも一つの方法です。
サウナを安心して楽しむために、基本のマナーはちょっとした気配りから生まれます。
今回ご紹介したルールをしっかり守れば、自分も周囲も快適なサウナタイムを過ごせることでしょう。
みんなで楽しく、そして清潔にサウナの時間を共有しましょう。
皆さまのサウナライフが、心も体も「ととのう」素晴らしい時間となりますように!
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